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Final Update

2026/9/1

タトゥーをきれいに治すために |AFTER CARE

タトゥーは、施術を終えた瞬間に完成するものではありません。

施術後の肌は、針によって傷ついた状態です。
ここから皮膚がゆっくりと治癒していくことで、インクが肌になじみ、タトゥーが完成していきます。

このページでは、施術当日から治癒後までの経過に沿って、基本的なアフターケアをご案内します。

※肌の状態や施術内容によって治癒の経過には個人差があります。以下は一般的な目安です。


01|施術当日

施術直後の肌は「傷口」です。

施術直後は、

  • 赤み

  • 腫れ

  • ヒリヒリ・熱感

  • 軽い痛み

  • 少量の血液や透明〜薄い色の滲出液

などが見られることがあります。

これは、皮膚が施術による刺激を受けたことによる自然な反応です。治癒に伴って徐々に落ち着いていきます。

施術当日は

  • 施術部位を清潔に保つ

  • 血行が良くなる・汗をかくような運動や飲酒を避ける

  • 入浴はシャワーのみ

  • 必要以上に触らない・こすらない

  • 指示された方法で保湿する

  • 強い摩擦や圧迫を避ける

  • 飲酒や激しい運動など、施術部位への負担になる行為を避ける

などを心がけてください。

具体的な保護方法・保湿方法については、施術時に個別にご案内します。

02|翌日〜数日

施術直後よりも赤みや熱感、痛みが落ち着いていくのが一般的です。
一方で、タトゥーから少量の透明な液体やインクが混ざったような液が出ることがあります。

「インクが全部抜けてしまったのでは?」と心配になることがありますが、少量の滲出液が出ること自体は珍しくありません。皮膚が治癒する過程の自然な現象です。

この時期は、清潔にする・こすらない・触りすぎないが基本。
衣服などが施術部位に強く擦れないようにすることも大切です。

03|皮むけ・かゆみの時期

数日〜1週間程度すると、皮膚が乾燥してきたり、薄く皮がむけたり、かゆみを感じたりすることがあります。かさぶたができる場合もあります。
これは治癒過程で見られることがあり、異常ではありません。

皮むけ部分を無理に剥がす・かさぶたを取る・強く掻くことは避けてください。
治癒中の皮膚を傷つけたり、色の定着に影響したりする可能性があります。

この時期は、剥がさない、掻かない、触りすぎないが鉄則。

04|いつ治る?

肌の表皮の傷が落ち着くまで、おおよそ2〜4週間です。
ただし、「2週間で完全に治る」と一律には言えません。

皮膚表面がきれいに見えるようになっても、インクが入っている真皮層では治癒が続いています。皮膚の状態はまだデリケートです。
そのため、「皮がむけなくなった=完全に治癒した」ではありません。
海や川などへ入る・プールなどは、施術後少なくとも1ヶ月は控えていただきたいです。

施術部位、デザインの大きさ・密度、肌質、体調、生活環境などによって治癒速度には個人差があります。
タトゥーが肌になじむまでは、さらに時間がかかります。

施術後しばらくは、色や質感が少し変化することがあります。
引き続き、皮膚への刺激や摩擦に気を付けて過ごすと、綺麗に定着します。

05|治癒後

肌が落ち着いたら、普段通りの生活へ

皮膚が完全に落ち着いたら、基本的には特別なケアを続ける必要はありません。
ただし、タトゥーの見え方は時間とともに少しずつ変化します。
肌の状態や紫外線などによって、色や輪郭の印象が変化することがあります。

06|長くきれいに保つために

紫外線から肌を守る

紫外線は、肌へのダメージだけでなく、タトゥーの色素に関係する皮膚反応を引き起こしたり、色素の変化に関与したりする可能性があります。

特に、一部の色素では、紫外線によって光誘発性の皮膚反応が起こることが報告されています。

また、紫外線はタトゥーの色や肌の状態にも長期的な影響を与えるため、治癒後も日焼け対策をおすすめします。

肌が露出する場合は、日焼け止めを使用したり、衣服などで覆ったりして、強い紫外線をできるだけ避けてください。

肌を健やかに保つ

特別な「タトゥー専用ケア」をずっと続けるというより、
保湿・紫外線対策・摩擦を避けるなど、普段から肌を健やかに保つこと。

それが長くタトゥーを楽しむことにつながります。

07|こんなときは医療機関へ

通常の治癒では、赤み・腫れ・痛みなどは徐々に落ち着いていきます。

一方で、次のような症状がある場合は、感染症などの可能性があるため、医療機関に相談してください。

感染が疑われるサイン

  • 赤みが時間とともに広がる・濃くなる

  • 痛みが徐々に強くなる

  • 腫れや熱感が悪化する

  • 膿が出る

  • 強い痛みを伴う発疹・赤いぶつぶつが出る

  • 発熱

  • 悪寒・震え

  • 傷が治らず、開いた状態が続く

  • タトゥーを入れた皮膚から異臭がしたり、著しい分泌物が出たりする

  • タトゥーから体の中心に向かって伸びる赤い筋、またはタトゥー部位からどんどん広がる赤み

    こうした症状は感染のサインとして挙げられています。

特に発熱や悪寒、強い腫れ・痛みなど全身症状を伴う場合は、早めに医療機関を受診してください。

アレルギー反応について

こんな症状がある場合もご相談ください

  • 特定の色の部分だけ強く赤くなる

  • 強いかゆみが続く

  • 盛り上がった発疹が出る

  • 水疱ができる

  • 皮膚が厚く・硬くなる

  • 数週間経っても症状が改善しない

インクに対するアレルギー反応は、施術直後だけでなく、数週間〜数年後に現れることもあります。

呼吸が苦しい、強い腫れ、じんましん、めまいなど全身症状がある場合は、緊急の医療対応が必要になることがあります。

タトゥーで起こりうることについての注意事項は、[SAFE & HYGIENE]もご確認ください。


アフターケアは、タトゥーをきれいに治すために大切なものです。

ただし、どれだけ適切にケアを行っていても、感染症やアレルギー反応など、施術後のトラブルが起こる可能性を完全になくすことはできません。

少しでも「いつもの治り方と違う」「これは大丈夫かな?」と感じる症状があれば、自己判断で様子を見続けず、医療機関へご相談ください。

また、施術後に気になる症状があった場合は、俐央にもご連絡ください。必要に応じて、使用したインクの情報などを確認できるよう、施術記録を保管しています。

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